航空写真地図に慣れたようにストリートビューにも慣れる日本人

一部のストリートビューを気持ち悪く思う人の気持ちはよくわかる。自分も「せんとくん」を初めて見たときは、気持ち悪かったし(今は何とも思わないけど)。
まあ、そんなことはどうでもいいことで、ストリートビューは、航空写真地図に比べれば、かわいいものだと思う。普通の人間は、単純に歩き回るだけで、ストリートビューより詳細な情報を得ることはできるが、航空写真地図ではそうはいかない。公道だろうが私有地だろうが関係なければ、カメラの高さが2mやら3mやらなんて問題でもない。泥棒やセールス業者にしても、航空写真地図は非常に効率よく情報が得られる道具になるだろう。ストリートビューでちまちまやってても、効率悪くて数がこなせないだろうし。
別に、ストリートビューが無くなっても、外から見えるものは別に変わらないし、安心できるものは何ひとつ増えることもない。
いづれストリートビューも、今の航空写真地図のように、誰も何とも思わなくなっていくのだろうと予想できる。理由が気持ち悪いってだけなら尚更で。